マイナス3℃の中・・・ 【金峰山】 【瑞牆山】
>>>複数山歩き>>>
≪瑞牆山≫
蓼科山~八ヶ岳~奥秩父~奥多摩駅 2017/4/29~5/5
瑞牆山 2013/3/2
瑞牆山 2011/7/23
≪金峰山≫
金峰山 2023/8/20
金峰山 2018/6/24
金峰山(積雪期) 2018/1/20
蓼科山~八ヶ岳~奥秩父~奥多摩駅 2017/4/29~5/5
金峰山(残雪期) 2015/4/4
小川山~金峰山 2014/5/17
金峰山 2012/4/15
金峰山(残雪期) 2010/4/3
1:00 起床。睡眠時間が少ないからか、やや二度寝をしてしまった。
顔を洗い、荷物の確認、そして登山のエキスパートのM君に教えてもらった、『温かいお茶』を沸してザックの中に入れた。
2:00 出発。やや予定より遅くの出発だ。
3:00 八王子IC手前の7イレブンに寄り、朝食を購入。
4:47 気温-3℃の中、瑞牆山荘駐車場に到着。先行で来ていたのは約5台の車。
山荘に宿泊なのか、車内にて寝ているのかは分からない。
6:15 【瑞牆山登山口】よりスタート。目指すは【金峰山】。
まずはシラカバの樹林帯を進む。しかし、下は落ち葉で地面を隠し、木々は葉が無く秋の終わりを告げていた。さらに進むと土は盛り上がり約5cm程の霜柱が広がっている。少しすると岩の数が増えてきた。左に樹木の間から【瑞牆山】が姿を現した。しかし今の目標は【金峰山】だ。先を急ぐ。
6:45 【富士見平小屋】に到着。左に行けば【瑞牆山】が、右に行けば【金峰山】だ。右の道を進む。
道は樹林帯の中をひたすら進み、展望は特に望めない。一部がけ崩れがあったのか、迂回路があった。その場所で樹林帯が一部無くなっているところがあり、ここから本日初の山の風景画望めた。南アルプスの一群である。快晴でなんて美しい風景なんだ。写真を収め先を急ぐ。
7:18 【大日小屋】に到着。しかし、静まり返っていた。やや、進むと初の鎖場だ。さらに進むと【大日岩】に到着。ここからの風景は先程よりもよく望めた。【富士山】、【南アルプス】の【北岳】が大きく聳えている。さらに西には【八ヶ岳連峰】が一王国を築いている。
20分ぐらい進んだところで本日初の先行者と出遭った。彼は下にあった【大日小屋】でテントを張って泊まっていたそうだ。話を聞くと前日は【金峰山】の方は雪が降っていたそうだ。ここからは二人で進む形になる。20分ほど進み左の方に【金峰山】のシンボルの岩が見えた。頂上はもう少しだ。
8:59 【金峰山】頂上に着いた。山頂の岩の上に乗って先ほどの人に写真を撮ってもらった。もちろん彼の写真も撮ったのだが。彼からアンパンの差し入れをもらった。丁度お腹が空いていたのでありがたく頂戴した。疲れを癒す甘さだった。彼はこのまま東へ進み【大弛】に向かって歩き、次は【甲武信ヶ岳】を目指し縦走するとのこと。
9:35 彼は東へ、自分は西へ、お互いの検討を祈りそれぞれの道を進んだ。すぐ横の鳥居の前で写真を撮っている同じくらいの年の人に「写真撮りましょうか?」
っと声を掛けられ、一枚撮ってもらった。下山を続ける。途中ハシゴの所を過ぎた辺りから膝に違和感を感じた。【大日岩】の辺りでついに違和感は痛みへと変わった。まだ、【瑞牆山】が残っているのに・・・。こんなところで終われない。右足をかばいながらの歩行となった。しかし、【大日小屋】の所で足を止め休んだ。かなりの痛みだった。【富士見平小屋】の分岐で北に進むか西か悩んだ。少し、休んだのでまた歩を進めた。少しだが痛みが和らいだ。やはり、北に進むしかないと、心に決めた。
11:30 【富士見平小屋】に到着。ここで昼食をとる。温かいお茶とおにぎりを食べていると、先程頂上付近で写真を撮ってもらった男に会った。彼はガスを使いラーメンを作り始めた。
11:50 北の【瑞牆山】を目指した。
足はまだ痛むがペースを落とせば進めない程ではなかった。こちらは【金峰山】と違いかなりの人が下山してくる。【瑞牆山】は登山というよりトレッキングレベルなので、おばちゃんやおじいさんでも十分登れる山だ。ただ、この山は急坂のように登る山だ。しかし、登山道は歩きやすくなっている。
12:50 目の前に大きな岩肌が現れた。【大ヤスリ岩】である。
これが目の前にきたということは、頂上はもう目の前である。しかし、ここは人が多いなぁ、っと、改めて思った。ここまでの間に100人以上はすれ違っている。
最後のハシゴを登り13:10【瑞牆山】登頂。
頂上は【金峰山】】と違い、30人ほどの人で賑わっていた。少しすると【富士見平小屋】で再度あった男が登ってきた。40分で上がってきたらしくかなり息が上がっていた。その人に写メで撮ってもらい、休憩をとった。頂上はやはり風が強くレインコートを着ないと居られないほどだ。
先ほどの【大ヤスリ岩】が眼下に聳える。
13:35 出発。足はだんだんマヒしてきたのか、痛みが和らいできた。明日の【雲取山】も行けるか?などと考えたが、すでに両足にまめが出来ているので無理だった。
14:25 気合で下山した結果【富士見平小屋】に着いた。さらに先を目指す。
14:56 【瑞牆山登山口】に到着。痛みがあったが、清々しかった。【瑞牆山荘】に寄り、記念バッチを買った。
帰りに【増富温泉】で汗を流す。湯の温度は何故か低かったが、やはり温泉は気持ちが良かった。マッサージを丹念にやった。立ち上がった時体がフワっとなっ気がして一瞬倒れそうになった。空腹と疲れと睡眠不足が利いたのだろう。
RESULT 07年11月17日
【金峰山】(2599m) 長野県/山梨県 登山人数:一人 天候:快晴 日帰り
【瑞牆山】(2230m) 山梨県 登山人数:一人 天候:晴のち曇(霧) 日帰り
【瑞牆山荘】(6:15)-【富士見平小屋】(6:45)-【大日小屋】(7:18)-【金峰山頂】(8:59)~(9:35)-【富士見平小屋】(11:30)~(11:50)-【大ヤスリ岩】(12:50)-【瑞牆山頂】(13:10)~(13:35)-【富士見平小屋】(14:25)-【瑞牆山荘】(14:56)
備考
駐車場:林道奥に100台ほどの無料駐車場有
トイレ:無し(富士見平小屋まで行くと有料のが有)
バッチ購入場所:瑞牆山荘

≪瑞牆山≫
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小川山~金峰山 2014/5/17
金峰山 2012/4/15
金峰山(残雪期) 2010/4/3
1:00 起床。睡眠時間が少ないからか、やや二度寝をしてしまった。
顔を洗い、荷物の確認、そして登山のエキスパートのM君に教えてもらった、『温かいお茶』を沸してザックの中に入れた。
2:00 出発。やや予定より遅くの出発だ。
3:00 八王子IC手前の7イレブンに寄り、朝食を購入。
4:47 気温-3℃の中、瑞牆山荘駐車場に到着。先行で来ていたのは約5台の車。
山荘に宿泊なのか、車内にて寝ているのかは分からない。
6:15 【瑞牆山登山口】よりスタート。目指すは【金峰山】。
まずはシラカバの樹林帯を進む。しかし、下は落ち葉で地面を隠し、木々は葉が無く秋の終わりを告げていた。さらに進むと土は盛り上がり約5cm程の霜柱が広がっている。少しすると岩の数が増えてきた。左に樹木の間から【瑞牆山】が姿を現した。しかし今の目標は【金峰山】だ。先を急ぐ。
6:45 【富士見平小屋】に到着。左に行けば【瑞牆山】が、右に行けば【金峰山】だ。右の道を進む。
道は樹林帯の中をひたすら進み、展望は特に望めない。一部がけ崩れがあったのか、迂回路があった。その場所で樹林帯が一部無くなっているところがあり、ここから本日初の山の風景画望めた。南アルプスの一群である。快晴でなんて美しい風景なんだ。写真を収め先を急ぐ。
7:18 【大日小屋】に到着。しかし、静まり返っていた。やや、進むと初の鎖場だ。さらに進むと【大日岩】に到着。ここからの風景は先程よりもよく望めた。【富士山】、【南アルプス】の【北岳】が大きく聳えている。さらに西には【八ヶ岳連峰】が一王国を築いている。
20分ぐらい進んだところで本日初の先行者と出遭った。彼は下にあった【大日小屋】でテントを張って泊まっていたそうだ。話を聞くと前日は【金峰山】の方は雪が降っていたそうだ。ここからは二人で進む形になる。20分ほど進み左の方に【金峰山】のシンボルの岩が見えた。頂上はもう少しだ。
8:59 【金峰山】頂上に着いた。山頂の岩の上に乗って先ほどの人に写真を撮ってもらった。もちろん彼の写真も撮ったのだが。彼からアンパンの差し入れをもらった。丁度お腹が空いていたのでありがたく頂戴した。疲れを癒す甘さだった。彼はこのまま東へ進み【大弛】に向かって歩き、次は【甲武信ヶ岳】を目指し縦走するとのこと。
9:35 彼は東へ、自分は西へ、お互いの検討を祈りそれぞれの道を進んだ。すぐ横の鳥居の前で写真を撮っている同じくらいの年の人に「写真撮りましょうか?」
っと声を掛けられ、一枚撮ってもらった。下山を続ける。途中ハシゴの所を過ぎた辺りから膝に違和感を感じた。【大日岩】の辺りでついに違和感は痛みへと変わった。まだ、【瑞牆山】が残っているのに・・・。こんなところで終われない。右足をかばいながらの歩行となった。しかし、【大日小屋】の所で足を止め休んだ。かなりの痛みだった。【富士見平小屋】の分岐で北に進むか西か悩んだ。少し、休んだのでまた歩を進めた。少しだが痛みが和らいだ。やはり、北に進むしかないと、心に決めた。
11:30 【富士見平小屋】に到着。ここで昼食をとる。温かいお茶とおにぎりを食べていると、先程頂上付近で写真を撮ってもらった男に会った。彼はガスを使いラーメンを作り始めた。
11:50 北の【瑞牆山】を目指した。
足はまだ痛むがペースを落とせば進めない程ではなかった。こちらは【金峰山】と違いかなりの人が下山してくる。【瑞牆山】は登山というよりトレッキングレベルなので、おばちゃんやおじいさんでも十分登れる山だ。ただ、この山は急坂のように登る山だ。しかし、登山道は歩きやすくなっている。
12:50 目の前に大きな岩肌が現れた。【大ヤスリ岩】である。
これが目の前にきたということは、頂上はもう目の前である。しかし、ここは人が多いなぁ、っと、改めて思った。ここまでの間に100人以上はすれ違っている。
最後のハシゴを登り13:10【瑞牆山】登頂。
頂上は【金峰山】】と違い、30人ほどの人で賑わっていた。少しすると【富士見平小屋】で再度あった男が登ってきた。40分で上がってきたらしくかなり息が上がっていた。その人に写メで撮ってもらい、休憩をとった。頂上はやはり風が強くレインコートを着ないと居られないほどだ。
先ほどの【大ヤスリ岩】が眼下に聳える。
13:35 出発。足はだんだんマヒしてきたのか、痛みが和らいできた。明日の【雲取山】も行けるか?などと考えたが、すでに両足にまめが出来ているので無理だった。
14:25 気合で下山した結果【富士見平小屋】に着いた。さらに先を目指す。
14:56 【瑞牆山登山口】に到着。痛みがあったが、清々しかった。【瑞牆山荘】に寄り、記念バッチを買った。
帰りに【増富温泉】で汗を流す。湯の温度は何故か低かったが、やはり温泉は気持ちが良かった。マッサージを丹念にやった。立ち上がった時体がフワっとなっ気がして一瞬倒れそうになった。空腹と疲れと睡眠不足が利いたのだろう。
RESULT 07年11月17日
【金峰山】(2599m) 長野県/山梨県 登山人数:一人 天候:快晴 日帰り
【瑞牆山】(2230m) 山梨県 登山人数:一人 天候:晴のち曇(霧) 日帰り
【瑞牆山荘】(6:15)-【富士見平小屋】(6:45)-【大日小屋】(7:18)-【金峰山頂】(8:59)~(9:35)-【富士見平小屋】(11:30)~(11:50)-【大ヤスリ岩】(12:50)-【瑞牆山頂】(13:10)~(13:35)-【富士見平小屋】(14:25)-【瑞牆山荘】(14:56)
備考
駐車場:林道奥に100台ほどの無料駐車場有
トイレ:無し(富士見平小屋まで行くと有料のが有)
バッチ購入場所:瑞牆山荘
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