日帰り山歩き最長時間更新 【幌尻岳】《前編》

2011年7月以降に【幌尻岳】に登る方はこちらを御覧下さい。登山口へアクセスの仕方が変わったようなのでしっかり読んでください。
林道に入るとそこは何処かで見た風景だった。
そうあの忘れもしない【栗原川林道】である。
最初は砂の未舗装道。そして次に小石の散らばる道。路面は雨が降ると水溜りになる凹凸路。
しかし、実際進んでみると【栗原川林道】の70%バージョンと言った感じだ。
これを私のミニバンで1:15かけて進むとやっと駐車場。最初の情報よりそこそこ台数は置けそうだ。
さすがに到着した時間がPM23:30過ぎだったので、約15台ほどの車があった。
朝、外が騒がしい。
目が覚めると外には人がいる。
時計を見るとAM4:20。えっ、もう出発時間?
アラームを消してしまったようだ。急いで着替え、朝食を食べた。
AM5:20 出発。日帰りをやるにしては大分遅れたスタートだ。
私のよく見るブログの方が7月に行かれ、【取水ダム】スタートでさえAM4:10だった。
ここから【取水ダム】まではCT2:30。これをどう取り戻すか。
まずはこんな道。ただダラダラと砂利道を歩く。
少し歩いていると、前方からタクシーが来る。何で???ここは入れないはずでは?
さらに進んでいると、後ろからダットサンが荷台には沢山のザックが積まれている。
何?、ツアーとかの人は入れる訳?その後、何往復かして客を運んでいた。
そんなことは無視して自分の山歩きを楽しむ。歩いているといろいろな物が見れる。
例えば珍しいお花(自分には)。
エゾトリカブト
そして、クワガタ。かわいい・・・。
はたまた『ラワンブキ』など。もっと大きくなります。
こんな道を歩きます。
ここを通過するとやっと・・・
結局、【取水ダム】までは1:39かかった。
AM7:01 【取水ダム】出発。
前方を先ほどダットサンが乗せてた登山客が道を進んでいるのが見えた。
自分も初の『渡渉歩き』に備え、靴を履き替える。
前方の人たちに追いついた。最後尾の人に声を掛けると関東のツアー会社の方だった。
その方が「すいませんねぇ、すぐ抜かさせますんで」っと言い、三個目の沢(渡渉の数え方?)で抜かさせてくれた。
ここからはペースを上げて進む。
これらは渡渉時に目印となるもの。
先ほどはガイドさんを見て進んでいたから良かったが、なかなか一人だと難しい。
一通り眺めていると進みやすい所が見えてくる。
こんな感じで5,6,7っと進んでいく。
14の沢辺りで川を覗き込んでもまったく分からない所があって、ここは強引に進んだ。
そしたらやはりコケた。やや水浸し。まぁ、この為にジップロックに財布などを入れたわけだ。
ここが最後(24個目)の渡渉ポイント。山荘はすぐそこ。
AM8:30 【幌尻山荘】到着。昨日泊った方など沢山の人がいた。
すぐにウォーターブーツから登山靴に履き替える。ブーツは山荘のザック置き場にデポさせてもらった。
トイレはとてもきれいだった。もう一つの方は、まぁこんなものか・・・。
《 【幌尻岳】 後編 》に続く
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