飯豊参りの道を行く 【飯豊山】
>>>複数回山歩き>>>
弥平四郎~飯豊本山~大日岳~北股岳~杁差岳~大石ダム02018/8/17~19
AM3:00 【川入駐車場】に着く。駐車場には20台ほどの車が止まっていた。
AM6:00 一時間ほど寝過ごしてしまった。
AM6:49 『登山計画書』を提出し、駐車場を出発。
10分ほど歩くと【登山口】に到着。立派な杉の木が立っている。
まずはこんな道。最初から登りが続く。
AM7:24 【下十五里】を通過。ここで先行していたツアー客と会う。
ブナ林をひたすら登っていく。
AM8:30 【横峰】を通過。ここは以前小屋があったようで、その残骸が残っている。
だんだんと霧が辺りを覆っていく。
【峰秀水】に到着。この水は冷たくて美味しい。ペットボトルに追加する。
稜線に出て、周りが見渡せるようになるが、霧で見えない。
すっかり紅葉が色づいてる。これだけでも来た甲斐がある。
【剣ヶ峰】の岩場を通過し、稜線を歩き続ける。
AM9:47 【三国岳非難小屋】に到着。休憩している方に上の情報を聞く。
だんだんとガスも晴れてきて、遠くに聳える【飯豊山本山】が見える。
青空が広がり周りの山々が広がる。
AM10:36 【種蒔】通過。
前方に【切合小屋】が目に入った。あそこで食事にしよう。
この辺りから下山者たちとすれ違うことが多くなってきた。
樹林帯から地面が白砂帯に入り、少し歩くと【切合小屋】だ。
あれっ?
小屋が開いている。事前情報ではもうこの時期は全て閉まってるはずでは?
中を覗くとおじさんが二人。
尋ねるとその日だけお得意の某ツアー会社から頼まれ、オープンしたとの事。
そのおかげでバッチを買うことが出来た。
食事をし、トイレを済ませ出発。
オヤマリンドウかな?
【草履塚】通過。本当に草履がくくり付けてありました(笑)
マツムシソウ
すぐに【姥権現】に到着。
【御秘所】の岩場を登ります。
しかし、紅葉の美しいこと・・・。心が癒されます。
どうやら山頂が近づいて来たようです。
PM12:33 【本山小屋】に到着。
中は・・・、一人の方がもう寝ていました。
さらに進むとまた白砂帯に入り本山目指して進む。
PM12:49 【飯豊本山】に登頂
山頂にはアマチュア無線の方が何やら一所懸命交信してました。
風が強いため、目の前をガスが覆い、時おりその隙間から周りの山々が見え隠れする。
写真を撮りまくって先に進む。
目の前に【駒形山】が見えて来た。
一段とガスが濃くなった隙間から雪渓が・・・。
PM14:07 本日の宿泊地【御西小屋】に到着。
中に入ると誰もいません。
とりあえず、水場に行って水を確保。
水場から小屋はこんな感じです。
小屋に戻り中はこんな感じ。
ドコモはアンテナがあるのでバリサンです。
福島・新潟・山形の県境はこの辺になるのでしょうか?
この県境、非常に複雑な形をしていて結構有名です。
知らない方は『飯豊山 県境』で検索してみましょう。
さて、陽が暮れないうちに晩御飯の用意をしなくてはいけません。
今日は『カレーライス』です。
どうやら今日は【御西小屋】には一人で寝泊まりのようです。
小屋にランプがないのでPM17:30 に就寝
翌日・・・
AM4:50 起床。すでに何度も起きていたが・・・。
窓から外を見るとやはり今日も濃霧に包まれていた。
さっそく朝食の用意をする。
食事を終えもう一度窓から外を見るがやはり濃霧
AM5:35 外に出ると不思議と先ほどまでのガスが抜けこれから目指すべく飯豊連峰最高峰【大日岳】が姿を見せる。
しかも何とも幻想的な景色だ
AM5:46 小屋を出発。
チングルマの群生
いい具合の【大日岳】のモルゲンロート。
しかし、この30後には再び濃霧に包まれこれ以降太陽が指すことはなかった・・・。
AM6:55 【大日岳】に到着。風が強く、霧が濃く、衣服には水滴がくっつく。
休憩も束の間、写真を撮って下山に入る。
AM7:54 再び【御西小屋】に到着。デポしていたストーブやシュラフをまとめながら二度目の朝食。
AM8:34 【御西小屋】を出発。しかし、相変わらずの濃霧である。20m先からは視界が利かない。
そんな中前方からやってくるトレランの方や昨日抜いた某ツアー登山者とすれ違う。
AM9:21 【本山山頂】を通過。
AM10:21 【切合小屋】に到着。ここで小休憩。昨日は小屋は開いていたが今はただの非難小屋となっている。
この後結局小雨が降ってきて石や木の幹などは滑る滑る。
下山まで誰とも会いませんでした。
帰りは【いいでのゆ】で温まっていきました。
夕飯には会津のとんかつ屋番番でソースカツ丼を堪能しました。
RESULT 09年9月27~28日
【飯豊山】(2105m) 福島県/新潟県/山形県 登山人数:一人 天候:一日目 曇のち晴 二日目 曇のち雨
一泊二日
一日目
【川入キャンプ場】(6:49)-【御沢】(6:56)-【上十五里】(7:54)-【三国小屋】(9:47)-【種蒔】(10:36)-【切合小屋】(10:50)-(11:06)-【草履塚】(11:30)-【本山小屋】(12:33)-【飯豊山頂】(12:49)-(13:10)-【御西小屋】(14:07)
二日目
【御西小屋】(5:46)-【大日岳】(6:55)-(7:04)-【御西小屋】(7:54)-(8:34)-【飯豊山頂】(9:21)-【切合小屋】(10:21)-(10:32)-【三国小屋】(11:19)-(11:26)-【御沢】(13:07)-【川入キャンプ場】(13:13)
備考
駐車場:約70台(無料)
トイレ:【川入キャンプ場】に有。また登山道中は、【三国小屋】、【切合小屋】、【本山小屋】、【御西小屋】に有。
水場:【川入キャンプ場】、【峰秀水】、【切合小屋(90m歩き)】、【本山小屋(未確認)】、【御西小屋(豊富でした)】
バッチ:【切合小屋(この日まで営業でした)】(¥800)、【いいでのゆ】(¥500)
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弥平四郎~飯豊本山~大日岳~北股岳~杁差岳~大石ダム02018/8/17~19
AM3:00 【川入駐車場】に着く。駐車場には20台ほどの車が止まっていた。
AM6:00 一時間ほど寝過ごしてしまった。
AM6:49 『登山計画書』を提出し、駐車場を出発。
10分ほど歩くと【登山口】に到着。立派な杉の木が立っている。
まずはこんな道。最初から登りが続く。
AM7:24 【下十五里】を通過。ここで先行していたツアー客と会う。
ブナ林をひたすら登っていく。
AM8:30 【横峰】を通過。ここは以前小屋があったようで、その残骸が残っている。
だんだんと霧が辺りを覆っていく。
【峰秀水】に到着。この水は冷たくて美味しい。ペットボトルに追加する。
稜線に出て、周りが見渡せるようになるが、霧で見えない。
すっかり紅葉が色づいてる。これだけでも来た甲斐がある。
【剣ヶ峰】の岩場を通過し、稜線を歩き続ける。
AM9:47 【三国岳非難小屋】に到着。休憩している方に上の情報を聞く。
だんだんとガスも晴れてきて、遠くに聳える【飯豊山本山】が見える。
青空が広がり周りの山々が広がる。
AM10:36 【種蒔】通過。
前方に【切合小屋】が目に入った。あそこで食事にしよう。
この辺りから下山者たちとすれ違うことが多くなってきた。
樹林帯から地面が白砂帯に入り、少し歩くと【切合小屋】だ。
あれっ?
小屋が開いている。事前情報ではもうこの時期は全て閉まってるはずでは?
中を覗くとおじさんが二人。
尋ねるとその日だけお得意の某ツアー会社から頼まれ、オープンしたとの事。
そのおかげでバッチを買うことが出来た。
食事をし、トイレを済ませ出発。
オヤマリンドウかな?
【草履塚】通過。本当に草履がくくり付けてありました(笑)
マツムシソウ
すぐに【姥権現】に到着。
【御秘所】の岩場を登ります。
しかし、紅葉の美しいこと・・・。心が癒されます。
どうやら山頂が近づいて来たようです。
PM12:33 【本山小屋】に到着。
中は・・・、一人の方がもう寝ていました。
さらに進むとまた白砂帯に入り本山目指して進む。
PM12:49 【飯豊本山】に登頂

山頂にはアマチュア無線の方が何やら一所懸命交信してました。
風が強いため、目の前をガスが覆い、時おりその隙間から周りの山々が見え隠れする。
写真を撮りまくって先に進む。
目の前に【駒形山】が見えて来た。
一段とガスが濃くなった隙間から雪渓が・・・。
PM14:07 本日の宿泊地【御西小屋】に到着。
中に入ると誰もいません。
とりあえず、水場に行って水を確保。
水場から小屋はこんな感じです。
小屋に戻り中はこんな感じ。
ドコモはアンテナがあるのでバリサンです。
福島・新潟・山形の県境はこの辺になるのでしょうか?
この県境、非常に複雑な形をしていて結構有名です。
知らない方は『飯豊山 県境』で検索してみましょう。
さて、陽が暮れないうちに晩御飯の用意をしなくてはいけません。
今日は『カレーライス』です。
どうやら今日は【御西小屋】には一人で寝泊まりのようです。
小屋にランプがないのでPM17:30 に就寝

翌日・・・
AM4:50 起床。すでに何度も起きていたが・・・。
窓から外を見るとやはり今日も濃霧に包まれていた。
さっそく朝食の用意をする。
食事を終えもう一度窓から外を見るがやはり濃霧

AM5:35 外に出ると不思議と先ほどまでのガスが抜けこれから目指すべく飯豊連峰最高峰【大日岳】が姿を見せる。
しかも何とも幻想的な景色だ

AM5:46 小屋を出発。
チングルマの群生
いい具合の【大日岳】のモルゲンロート。
しかし、この30後には再び濃霧に包まれこれ以降太陽が指すことはなかった・・・。
AM6:55 【大日岳】に到着。風が強く、霧が濃く、衣服には水滴がくっつく。
休憩も束の間、写真を撮って下山に入る。
AM7:54 再び【御西小屋】に到着。デポしていたストーブやシュラフをまとめながら二度目の朝食。
AM8:34 【御西小屋】を出発。しかし、相変わらずの濃霧である。20m先からは視界が利かない。
そんな中前方からやってくるトレランの方や昨日抜いた某ツアー登山者とすれ違う。
AM9:21 【本山山頂】を通過。
AM10:21 【切合小屋】に到着。ここで小休憩。昨日は小屋は開いていたが今はただの非難小屋となっている。
この後結局小雨が降ってきて石や木の幹などは滑る滑る。
下山まで誰とも会いませんでした。
帰りは【いいでのゆ】で温まっていきました。
夕飯には会津のとんかつ屋番番でソースカツ丼を堪能しました。
RESULT 09年9月27~28日
【飯豊山】(2105m) 福島県/新潟県/山形県 登山人数:一人 天候:一日目 曇のち晴 二日目 曇のち雨
一泊二日
一日目
【川入キャンプ場】(6:49)-【御沢】(6:56)-【上十五里】(7:54)-【三国小屋】(9:47)-【種蒔】(10:36)-【切合小屋】(10:50)-(11:06)-【草履塚】(11:30)-【本山小屋】(12:33)-【飯豊山頂】(12:49)-(13:10)-【御西小屋】(14:07)
二日目
【御西小屋】(5:46)-【大日岳】(6:55)-(7:04)-【御西小屋】(7:54)-(8:34)-【飯豊山頂】(9:21)-【切合小屋】(10:21)-(10:32)-【三国小屋】(11:19)-(11:26)-【御沢】(13:07)-【川入キャンプ場】(13:13)
備考
駐車場:約70台(無料)
トイレ:【川入キャンプ場】に有。また登山道中は、【三国小屋】、【切合小屋】、【本山小屋】、【御西小屋】に有。
水場:【川入キャンプ場】、【峰秀水】、【切合小屋(90m歩き)】、【本山小屋(未確認)】、【御西小屋(豊富でした)】
バッチ:【切合小屋(この日まで営業でした)】(¥800)、【いいでのゆ】(¥500)
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この記事へのコメント
飯豊の紅葉、素晴らしいですね!!9月末が最盛期ですかぁ。長い休み無いし、うちなら2泊3日かかりそうやから、行けそうに無いなぁ(Y.Y)
切合小屋で売ってるのが、このオコジョ付きの可愛いバッチなんですね☆覚えておきます♪ありがとう(^^)
ところでこのブログのシステムが分かんないんですが、気持ち玉?っての、とりあえず押してみました(^▼^)
ども~
【飯豊山】はどうしても【大日岳】に行きたくて一泊することにしました。しかし、非難小屋の寂しい事・・・でも、紅葉が助けてくれました。
バッチは【切合小屋】に売っていますが、高いです。(¥800)同じのが立ち寄り湯の【いいでの湯】だと¥500でした。まぁ、山の途中で買った方が嬉しさはありますよね
ブログ玉ってのはBIGLOBEが独自にやってるサービスでその人のブログをどう評価するか。っというだけで、特に何かある訳ではありません。良ければ押してくださいな
気持ち的にはウレシーです。